10/27(日曜日)横川ハロウィン祭り(手話ダンス)柳田のブログ
10/27(日曜日)に、横川カジルでハロウィンナイトがあります。
ポレポレのメンバーの中にはスタッフを含めて、手話ができる人がおられるので、手話ダンスに参加される方もおられます。午前11時半~12時まで
手話ダンスが横川カジル特設ステージで、開催される予定です。是非振るって応援に来て下さい。楽しい横川のハロウィン祭りです。
そもそも、ハロウィンとは2000年前の古代ケルトの世界で、11/1が新年だったのでその1日前のイブの日の10/31を先祖の霊を迎える現代で言えば大晦日のような感じで焚火などの魔除けの儀式をしていたのが、そもそものルーツです。8世紀にローマ・カトリック教会が全ての聖人を記念する祝日に認定したのです。All Hallows(諸聖人の日)、その前夜祭を
All Hallows Eveといいます、それでこの日をHallloweenと言います。Hallowとは宗教的に神聖なという意味です。
その後、農業で収穫を祝う祭りとなりました。Trick or treat !(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!)と言うのは、元々農民たちが食料を貰うのを真似ていたのが始まりらしい。それと同時に、悪霊たちに元の世界に戻ってくださいという意味もあるのだそうです。
ハロウィンと言えばカボチャが有名ですが、元々はカブを使っていたのだそうです。アメリカにヨーロッパから伝わって(主にアイルランド移民が伝えた)から畑でカボチャが沢山採れたのでそれからカボチャをアメリカで使い始めたのだそうです。本来は中をくり抜いて明かりを灯し悪霊を追い払うことが目的なのだそうです。カボチャで作ったランタン(提灯)のことを、
jack-o’-lanternと言います。
ハロウィンと言えば仮装する事が有名ですが、これは悪霊から身を守る為に仮装するのだそうです。悪霊たちを怖がらせたり、同じような姿をして同士討ちをさせたりするのが目的だそうです。ですから、人間の格好の仮装をするのは本来のハロウィンとしては意味がありません。お化けに似た仮装をしないと本来意味がないのだそうです。私としてはハロウィンのお祭りを知ったのは映画E.T.が初めてですが、中学生の時にマツダ自動車の関係者の友達がアメリカから帰国子女として入学してきたので、その時に詳しく聞きました。アメリカではお菓子の中に青酸カリを入れる人がいるので日本人の子供は決してお菓子を貰うなと日本人学校では教えてたそうです。当時1980年代は日本はバブル経済で日本が世界経済を制すると言われてました?今とは大きく違います。ですから、日米貿易摩擦なるものが起こりアメリカ人は日本人を銃で撃ち殺したりする痛ましい事件が多数発生しました。当時は私はアメリカの敵対国家はソビエト(現在はロシア)ではなくて日本であるという評論家も沢山いました。ところが、クリントン元大統領の経済政策でアメリカは甦りいつのまにかアメリカは自信を取り戻しました。今では日本人の方が”失われた30年”とか言われてます。当時はハロウィンは日本人には慣れそみのない祭りでしたが、2002年の日韓FIFAワールドカップサッカーからハロウィンが日本社会でも定着してきたのだそうです。
今日はハロウィンの起源と日本の関りを纏めてみました。