ポレポレファクトリーでは、時々、地域で想いをもってご活躍されている職業人をお招きし、その方がなぜ、その仕事をしているのか？

また、仕事をするうえでの楽しさや辛い経験、どうやってそれを乗り越えたのか？などを聴かせて頂く講和の機会を設けています。

こうして地域の方と接しながら想いや、やり方、経験などを聴かせて頂き、私たちの生産活動や地域貢献について考える機会にしています。

今回は、地元地域のお客様から愛される人気ヘアサロンのオーナーであり、第一線でサロンワークをこなし、パリコレにも参加し＂美への追及者＂として作品を作り続け、業界の活性化や牽引、次世代の育成にも尽力され、現場に立つ美容師としても活躍されているスーパーマンのような方から、直接、「サービスとは何か？」について学ばせて頂きました。

なかなかお会いする機会もお話しする機械も、まして髪を切ってもらう機会もないということで、せっかくなので実際に髪を切ってもらいながら、「どうして美容師になろうと思ったのか？」「なぜボランティアカット＝無料奉仕活動ができるのか？」などをマンツーマンで、直接質問させて頂きました。

そして今回学んだことを、各生産活動の班ごとで「サービスについて」考えあったり、「お客様のニーズをどう分析し、商品やサービスに変えられるか？」などの難しいテーマで話し合うグループもありました。

「単にモノを作って売る」から「喜ばれるモノは何かを考え、提供する」「喜ばれる、感謝されるものとは、お客様にとってという視点が大事」といった発言も見られ、とてもいい学びや気づきがあったようです。

また、「夢を叶える道中には色んな困難があるけど、逆にそれを乗り越えれば叶えることができるんだ。乗り越えるには、色んな人に相談したり、力を借してもらいながら乗り越えることもできるんだ」なども学ばれたようです。