「紙漉き班報告活動」 一月号
2024.03.01
ポレポレの商品
どうも、今回紙漉き班の担当になりました。山木です。
紙漉き取材に当たって、手作業だから人の手のぬくもりを感じられる作業をなさっていることは、和みますね。
さて、ポレポレの紙漉きは牛乳パックを切ってビニールを剥がして細かく千切ってミキサーでかくはんするのですが、これが目が悪い自分にとって大変難しかったですねー。千切るのも、繊維があって千切りにくかったです。
ですが、この日本の先代の人たちは手が器用だと改めて感服いたしました。
さて、ミキサーにかけた後大きめの容器に水とかくはんした紙を入れて専用の枠で紙漉きを行います。この冬の時期でも、かじかみながら冷たい水に素手で紙漉きができるってすごいですよね。
そして、乾燥させて余分な毛羽を手で千切ります。手作り感があって温もりがあり、温かい気持ちにさせてくれますねー。
その後は、ブックカバーや年賀はがき・お手紙等を作り、広島だからこその「原爆ドームや紅葉や折り鶴」のスタンプを押して完成です。
この紙漉きが、広島から全国へと平和の祈りに思いを馳せながら鶴みたく羽ばたいてってほしいものです。
そして、日本の手紙文化を再構築のお手伝いになるといいと思っています。
今年も宜しくお願い致します。