泡沫日記 現実世界とは異なる、SNS独特の人間関係

2026.06.29
ポレポレ日記

「普通」って何だろう。例えば、周りの皆が、当たり前にできることが自分には難しいと感じたとき、それは「普通じゃない」ことなのだろうか。それとも、ただ違うだけなのだろうか。

私は、両親ともに発達障害があり、私自身もADHDとASDがあります
一口に発達障害と言っても、ぴったりと型に当てはまる人も少なくて、物心がついたころには、自分自身に発達障害があることを知りました。

子供の頃から、周りの人が当たり前にできることが、私にはとても難しいことがありました。
何度挑戦してもうまく出来ず、努力しても結果が出ないことも多かったです

それでも、まわりからは、「やる気がない」「怠けているだけ」「協調性がない」「親の育て方が悪いんじゃないか」と言われることが多かったです。

本当は違いました。

私は誰よりもできるようになりたくて、誰よりも努力いました。
しかし、その努力はなかなか周りには伝わりませんでした。

人前では平気なふりをしていても、一人になって布団の入り、声を殺して泣いた日も数えきれないぐらいあります。

発達障害には、得意な事と苦手な事の差が激しいです

私の場合は、好きな事や、得意分野には過集中できる一方で、それ以外のことで注意が散漫になったり、周りの音や人の動きなど、様々な刺激を受け続けると、非常に疲れてしまいます。

なので、「好きな事や得意な事はそんなに集中できるのに、どうして他のことは同じようにできないの?」と何度も言われました。

私にとっては「やろうとしない」のではなく、「ほかの人と同じようにできないことがある」というのが現実でした。

大人になった今でも、ふと「普通になりたい」と思うことがあります。
その「普通」とは何なのか、今でもわかりません。

特にSNSでは、人とのかかわり方について悩むことがあります。

私は自然や植物、動物、ゲーム、アニメ、花言葉、石言葉、など穏やかで平和な話をする時間が心身ともに落ち着きます。

しかし平和な話をしていたはずなのに、いつの間にか人間関係やトラブル、派閥や界隈の話になってしまうことがあります。
現実では相手の表情や声のトーンから気持ちを感じ取れることがあります

しかしSNSの世界は、文字だけのことが多いです。

その場の空気や相手の気持ちを汲み取ることが難しく、戸惑うことが多いです

私は、会話に置いて行かれてはいけないという気持ちから、「早くコメントしなければ」と焦ってパニックになってしまうことが多いです。

焦ると頭のなかがいっぱいになり、落ち着いて考えることが出来ず、十分に会話の流れを確認しないままコメントを送ってしまい、結果として誤解やトラブルにつながってしまったこともありました。

今回の出来事を通して、自分自身にも改善しなければいけないところが沢山あると気づきました

焦らず、会話の流れを確認すること。

会話の内容が分からないときは話に入らなかったり、どんな話の内容なのか質問したりしてから発言する事。
「早く返さなければ」ではなく落ち着いて理解してから話そう」と意識する事。
少しづつ、自分にできることを積み重ねていきたいと思っています。

しかし、それはだれかと同じ人間になりたいという意味ではありません。

人と穏やかに関わり、安心して笑い合い、自分らしく生きていく毎日を送りたい。

つまり私にとっての「普通の幸せは」とは、誰かと比べて優れていることでも、社会の基準にぴったり当てはまる事でもことでもなく、自分のペースで安心して過ごし、大切な人や好きなものと穏やかな時間を分かち合えることです。

そんな日々こそが、私にとっての「普通」であり、何より大切にしたい幸せなのだと、今ははっきりといえます

泡沫

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