ニュースの話題を理解するために(柳田のブログ)No.7
今日からはロシアの歴史とウクライナ紛争が拗れた原因をみていきます。
★ロシアは何故、「領土拡大」に執念を燃やすのか?
1237年にモンゴル帝国2代皇帝オゴタイ・ハーンはモスクワを陥落させた。1480年までの約240年にわたって、モンゴルの支配に置かれたが、これを「タタールの軛(くびき)」と呼ぶ。ロシア民族には、この隷従の体験が、その後の考え方や生き方に大きな影響を与えた。
ロシア民族は、外敵に対して異常なまでの警戒心を抱き、安全保障を重視するようになった。NATOの東方拡大を警戒したのは当然だった。ベラルーシは親ロ派のルカシェンコ政権だが、ウクライナは反ロ・親西欧のゼレンスキー政権になったので、軍事侵攻に踏み切ったのである。
モスクワ大公国のイヴァン3世は1480年に、キプチャク=ハン国からの「タタールの軛(くびき)」からロシアを解放する。その孫が、雷帝イヴァン4世である。彼の死後、ロシアは「動乱時代=スムータ」となり、戦争に負け、多くの領土を失った。
1613年にロマノフ王朝が始まり、1694年にピョートル1世が
西欧化・近代化を進め、ロシアを大国にしたので、プーチンはピョートル大帝の業績を称えて、ウウライナーロシア戦争「領土を奪回する」ための戦いとして正当化している。
○1917年10月にレーニンがボリシェヴィキ革命を成功させ、プロイセン(ドイツ帝国)とブレスト=リトフスクで停戦交渉を始めた。ウクライナでは、当時は中央ラーダが権力を握り、反ボリシェヴィキとなり、11月20日に独立し、12月17日にボリシェヴィキとウクライナは戦争状態に入った。
ボリシェヴィキ政府はウクライナにドイツが干渉するのを防ぐために、ドイツとの講和交渉を急いだ。ところが、ウクライナは1918年2月9日にドイツと講和した。そして、ドイツに100万トンの穀物の供給を約束したのである。
★ウクライナはチェルノーゼム(黒土帯)で大量に小麦を作っている。
このウクライナの中央ラーダの連携に力を得て、赤軍をドイツ軍は攻撃して、首都ペトログラードに迫っていた。レーニンは新体制を守るため、3月3日にブレスト=リトフスク条約を締結した。その結果、ロシアはフィンランド、ポーランド、バルト三国、ウクライナなどの領土を失った。プロイセンと手を組んだウクライナの裏切りが原因であり、この屈辱をスターリンもプーチンも忘れてなかった。スターリンの場合はホロモドール”ウクライナ・血の海の’30年代”をラーザリ・モイセヴィッチ・カガノヴィッチがスターリンの命令で実行した、強制的農業の集団化による大量の餓死者である。このようにウクライナ人もロシア人とスターリンに恨みがある。相互に恨みがあるから根が深いのである。そして、プーチンの場合はそれが2022年2月24日のウクライナ侵攻の背景にあるのだそうだ。
〇WWⅡ後、ヨシップ・スターリンはヒトラーに勝ち、領土を奪還し東欧を支配した。プーチンがスターリンを崇拝するのもこのためである。NATOの東方拡大は、現代の”ブレスト=リトフスク条約”でもあるのだろう。
〇1991年のソ連邦解体で独立した、ジョージア(グルジア)で2008年に南オセチア紛争(ロシア~グルジア戦争)が起こった。ジョージアには南オセチアとアブハジアが存在した。そこに、G.W.ブッシュ(子供)がけしかけて、サーカシュヴィリ大統領に攻め込ませたが、逆にジョージアは敗れて、ロシアは南オセチアとアブハジアの独立を承認した。
2022年2月のロシアのウクライナ侵攻は、新ロシア派勢力の要請で軍事侵攻し、独立国として承認するパターンをまたもやしてきたのである。
2014年3月のロシアのクリミア半島併合は、住民投票によってロシア帰属を決めて、クリミアを独立させて、独立国家にしてロシアに併合していったのである。今度は2022年2月21日に東部のルガンスクとドネツクを独立国家として承認して、そして攻め込んできたのである。
〇プーチンの版図を広げ、大国復活は、国民の喝采を受ける。
周到な準備と果敢な行動力がプーチンの成功に繋がるが、アメリカや西側の無関心と不作為が一番いけなかった。
特に、敢えて名前を挙げればバラク・フセイン・オバマ大統領!この人はオバマケアをやっただけです。外交・軍事はズブの素人でした。今、世界はウクライナやガザでそのつけを償っているのです!結局、一人の能天気な「核なき世界」を叫ぶ社会主義者で福祉のことしか考えない黒人がホワイトハウスに8年もいたのがいけなかった。この人が3流国家の大統領ならいいが、アメリカの大統領を8年もやったことが今の世界の悲劇に繋がっているのです。口先だけの平和主義者は沢山の難民と死傷者と下手をすれば核戦争を招きます。ロナルド・レーガン元大統領のような優れた指導者をもう一度世界は求めているのです。
<ポレポレコマーシャル>
2025年4月12日(土曜日)にクリップ広島(広大跡地)と4月20日(日曜日)セントマルシェ(トムミルクファーム・東広島)と4月27日(日曜日)に西区横川ヴィクトリーロード(ふしぎ市)の三か所で、ポレポレのフリーマーケットを開催する予定です。
2025年4月は、計3回あります。
詳細はまたブログに載せます。是非、お越しください!
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